富山県で河川用防護柵RSフェンスを設置しました
獣害対策に抜け道は許されません。
実は、山林からだけではなく草木が生い茂った河川敷や水路から野生動物たちが農地に侵入するケースが増えているのをご存知ですか?
この「盲点になりがちな河川や水路からの侵入を防ぎたい」というお声に弊社がお答えします!
それがキャムズの『RS(リグリットスクリーン)フェンス』です。今回は、RSフェンスを実際に使用した施工事例を2例ご紹介いたします!
一口に“水路”といっても形状や施工条件は現場によってさまざま……。希望の場所に設置ができるのか心配ですよね。弊社のRSフェンスは現場に合わせたオーダーメイド式のフェンスなので、現場条件にあわせて適切なご提案が可能です!
施工事例の紹介
《 事例① 》
こちらの水路は、水路構造物自体にアンカー削孔などの手を加えることができない条件の現場です。水流に合わせてゆらゆら揺れるチェーン式の構造がRSフェンスの基本的な特徴ですが、この施工事例で特に目を引くのが鋼材で組まれた構造部分!水路上部に渡された鋼管からRSフェンスを垂らし、更に両壁に押し付けるように中央サポートで調整できるように考案されています。強固に設置されながらも水路自体を傷つけることなく、しかも隙間なく設置されています。
《 事例② 》
こちらは石橋や水路壁への直接固定が可能な場所での施工事例です。
チェーン自体を石橋にアンカーで固定、端部は護岸から水路壁に沿わした状態で、ランドステッチアンカーで固定しています。水路壁に矢板が設置されている部分があり、アンカー打設が困難な部分がありましたが、そこは川底面にランドステッチアンカーを使用してチェーンを固定!こちらもしっかり抜け道を作らない工夫がされています!
実際に現場に行かなければ不明なところは多々ありますが、現場を知り尽くしたキャムズには豊富なアイテムがあります。
河川法などの絡みで、設置方法もさまざま。”こんなところに設置は無理だろう……”と諦める前に、まずはキャムズにご相談を!!獣害対策を諦めるなんてそんなことは言わせない!それが私たちのモットーです。