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2022.09.15

田畑を野生動物の被害から守りたい…そんなあなたに。必見!【メールマガジンVol.9】

だんだんと秋の気配が感じられる季節になりましたね。最近はスーパーで買い物をしている

と秋を感じる野菜や果物に自然と目がいくようになりました。実りの秋といわれるように、

美味しいものがいっぱいのこの季節、野山の動物たちにとっても、同じように楽しみな季節

なのかもしれませんね。生産者として、この大切な秋の実りを守りたいというのはもちろん

ですが、実は最も大切なのは、野生動物たちを寄り付かせないようにするための根本の対策

を講じることにあります。

 

じゃあ、具体的にどうしたらいいの??そんなお悩みをかかえていらっしゃる方、必見です!

今回はまず何から始めたらいいのか分からない、というお悩みをお持ちの皆様に『獣害被害

STOP!』マニュアルをお届けしたいと思います。

今や、いろんな対策グッズが簡単に手に入る便利な世の中ですが、押さえるべき情報を知ら

ないままに対応して残念な思いをしないために、押さえておきたいポイントをしっかり・わ

かりやすくお伝えしたいと思います。

 

獣害被害は放っておいても解決はできません。また、自己流でうまくいかない場合も多いです。

何度も対策を重ねて、余計な費用ばかりがかさむ。。なんていう事のないように、獣害対策の

プロフェッショナルとして、このマニュアルが皆様のお役に立てれば嬉しいです。

 

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┃1 【まずは敵を知る事から】夜行性の野生動物の行動をしっかり記録!赤外線センサーカメラ

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▶ 高感度赤外線動作センサー100°を感知!トレイルカメラ

 

被害を起こしている動物の特徴にあわせて対策しなければ、被害を完全に抑えることはできませ

ん。効果的な対策の為にも、まずはどんな動物によって被害が起こっているのかを確認する事が

大切です。その方法として赤外線センサーカメラを取付けてみましょう。

 

■赤外線トレイルカメラの特徴■

 

◎特徴① 人や動物が発する赤外線を感知し、動画・静止画を自動撮影。

 昼間だけでなく暗視機能があるので夜間の撮影も可能。夜行性の動物の監視もできます。

 

◎特徴② 防水・防塵仕様で屋外使用も安心。乾電池で動作し、データはSDカードに保存。

 電源・Wi-Fiがない様な場所での設置が可能。光に敏感な動物たちに適した機種もあります。

 

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┃2 【野生動物を寄せ付けない為に】被害を減らすために必要なのは“総合的な対策”です!

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▶ 獣害対策のすすめ

 

1,集落や農地を『安全』で『餌のある場所』と認識させない…収穫物の残りを放置しない・隠れ

                            場所の除去と追い払いを行う。

                                     

2,野生動物の行動を考慮した正しい柵の設置…柵の種類や設置の方法によって効果は大きく変 

                     わります。動物の特性にあわせた物理柵をご提案。

 

3,加害野生動物を対象とした捕獲…囲い罠による捕獲。遠隔監視・遠隔操作が可能なIoTシステムも。

                野生動物捕獲用の檻を、より効率的に運用管理できます。

 

▶高感度赤外線動作センサー100°を感知!トレイルカメラ

 

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┃3 【皆さんのハテナにお答えします!】よくある質問Q&Aコーナー

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Q.個人だけではなく、地域ぐるみで対策をしたいのですがどうしたらいいですか?

 

A.個別で獣害対策を行うだけでは、被害の場所が点々と移るだけで根本の対策になりませんね。『総合的

な対策』を講じるという事は、時として広域にわたる防護柵の設置や藪の刈込みなど、個人だけでは到底

対応しきれない事が多いです。

 

そのため、獣害対策は地域で連携して行うことが重要になります。地域での体制を構築するための支援

や、デモ・住民説明会等、弊社ではそういったコーディネートもさせて頂きます。実際、多くの自治体

様よりお問合せもいただいております。どうぞお気軽にご相談下さい!

 

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編集後記

 

この仕事をしていると、農家様の生のお悩みの声に触れる機会がたくさんあります。その度に思うのは、

獣害対策というのが決して単純ではないという事です。皆様から寄せられるお悩みも、作物を食べられ

てしまう辛さだけでなく、対策にかかる費用や時間に関する事、柵の設置をするにあたっての労力に対

してや、設置後の柵を効果的に維持する方法など、多方面にわたる悩みが伝わってきます。

 

弊社は防護柵のプロフェッショナルとして、『こんな柵があります』というだけでなく、提案した対策

(対柵)が長い目で見て効果的であるように。そして、何度もやり直すような手間や、設置の不備で効

果が激減する事のないように、丁寧にご提案とご指導をさせて頂きたいと思います。

 

獣害対策に対し、ご不安やご不満をお持ちの皆様に、知っておくべき知恵と知識をお伝えする事を念頭

に、わかりやすい資料の作成とためになる情報の公開に今後とも努めていきたいと思います!

 

今月も最後までお読みいただきましてありがとうございます!


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