MCとWMCの違いは？

撮影範囲の画角が違います。
MCとWMCはレンズの画角が倍近く異なり、WMCは広角レンズ（100°）を採用しているので、より広範囲での野生動物の行動を記録することが可能です。

MC 撮影レンズ画角：52°	WMC 撮影レンズ画角：100°（広角レンズ）

850NMと940NMの違いは？

LED主波長の違いです。照射距離が遠い850NMタイプと、LEDライトの光線が肉眼では見えない940NMタイプに分かれています。

• 850NM（グロータイプ）

  LED部分が透明色
  ●夜間撮影時にLED赤外線ライト照射がほんのり赤く点灯します。
  IR赤外線照射距離が940NMと比べて約2倍遠くで活動する野生動物の撮影が可能です。
  夜間撮影時にはっきりと遠くまで撮影したい場合に適しています。
  また、犯罪抑制効果があります。

  　

• 940NM（ローグロータイプ）

  LED部分が青色
  ●夜間撮影時にLED赤外線ライト照射が肉眼で見えない
  IR赤外線照射距離が850NMと比べて短いですが、光に敏感な動物の夜間撮影に適しています。
  また、カメラの存在が分かりにくいので、防犯やいたずら等の犯人特定に適しています。

  　

• ・撮影したい画角に合わせてMC、WMC（広角）を選ぶ
• ・夜間撮影時のLED照射距離が遠い方が良ければ850NM
• ・夜間LEDライトの点灯が見えない方が良ければ940NM
• ・とにかく安価に抑えたければ6210MC PLUS　850NM

• ≪補足事項≫
• （１）本製品は防水・防塵仕様（IP54）であり、屋外での設置に対応しておりますが、完全防水ではありません。
• (２) 本製品は動物や人間の発する赤外線に反応し撮影しますが、感度は季節、天候、気温、昼夜によって変化します。また、性質上、ガラス越しには反応しませんので、ご注意ください。
• (３) 電池の消耗は、設定内容（撮影時間・画素数等）、気温、赤外線に反応する頻度によって大きく変わります。状況を確認しながら、設定を調整、または、外部電源等を使用してください。
• (４) 人目につくところに設置する場合は、盗難防止用ケース、ワイヤーロック（オプション・別売）等の使用を推奨します。